それでも歩きつづけるために。

投稿日: カテゴリー: メンバーのつぶやき

小笠原から帰ってきて約1ヶ月。

リスタートしたこの1ヶ月で色々なことが起こりました。沈黙を続けるよりも動き続けたいと思うようになりましたので、色々と発信をしていきたいと思います。そして、どこかで格好つけて見繕っていたものを捨てて行動していこうと思います。

コロナの影響により、休校になった子どもたちの活動場所として宿での受け入れを行いました。結果としては、3月の中旬にやれて良かった。1週遅ければ卒業式や登校日と重なり、その翌週には事態がより深刻化してきて、受入れすら出来なかった。

キャンプを通して感じたことがあります。ichiという場所は子どもたちにとって、新しい友達と出会う場所だったり、自然のことをちょっと教えてくれる場所であったり、ご飯の作り方を少し教えてもらえる、実家でもおばあちゃんの家でもない大切な場所だということ。

 

「子どもたちの為に」と思った活動で、僕ら大人が元気づけられました。子どもたちと笑った時間は僕らにとっても忘れられない時間となりました。

キャンプが終わり、通常だと春休みシーズンですが、段階的に予約キャンセルが相次ぎ、東京都の外出自粛要請がでてからは予約キャンセルが相次ぎました。

そして、4月以降の予約がほぼ白紙になりました。

 

この事態の最中、宿泊を促すことの難しさを感じています。Twitterを通して知り合った宿や仲間の宿なども、軒並み同じような状態で4月いっぱいcloseする宿や閉業するところも出てきました。日に日に状況が目まぐるしく変化していく中、僕らも対応をその都度考えています。

これからどうしていくか。島から帰る前も、このじりじりする気持ちで過ごしてきました。宿を閉めることも考えていました。仲間たちと作ったこの場所と家族を守っていくことができるのだろうかと日々葛藤しながら過ごしていました。

事業を進めていくうえで、想いだけでは乗り越えられないこともあります。金銭面で言えば融資先へはリスケジュールをかけて、日本政策金融公庫への追加融資もしました。(これはコロナで影響を受けた中小企業向けに国が無利子で融資を行うものです。今、厳しい局面を迎えている方がいれば、近くの日本政策金融公庫の窓口に連絡してみてください。混み合っていますが、早めに動けば迅速に対応してもらえるはずです。)新型コロナウィルス感染症特別貸付・日本政策金融公庫

ただ、先にも書いたように僕らは「ここ」を必要としてくれる人がいる限りこの場所を開けていこうと考えています。

今、何をしてほしいとか、SOS!!みたいな事はいいません。

ただ事態が収束したら、三浦へ来てください。

案内したい景色や、美味しいごはんに、新しい魚釣りのポイントもあります。

美味しい寿々木のやきとりを食べながらカウンターで話しましょう。そして、三浦でのんびり過ごしてくださいね。ここは今も変わらない時間が流れています。

結果としては現状、受入は辞めず宿泊や体験ツアーはお受けします。予約のない期間は宿の手入れや、野外のお仕事へ出ることにもなりそうです。

 

3.11から9年が経ち、再び生き方を考えさせられる時なのかもしれません。

だけれど、僕はこの大好きな場所で、大好きな人達と過ごし、大好きなことをやることを続けようと思います。

 

bed&breakfast ichi 亭主 ころすけ