今になって思うこと。釣りバカ日誌の浜ちゃんは言うほど釣りバカではないということ。
私の周りには、それでこそ釣りバカだ!という釣り人がたくさんいます。
褒めているわけではないですが、その意気込みとこだわりは尋常じゃありません。
人生をかけて釣りをする。それが本物の釣りバカなのです。
そんな本物の釣りバカと暮らすコツについてお話します。
まず肝心なのは、朝と夜どちらの釣りを専門にしているかということ。それによって、ライフスタイルも大きく変わります。
朝といっても、一般的な朝とは違います。多くの人が寝静まっているであろう暗い時間帯から始まるのです。
マヅメといって、魚達がご飯を食べる時間帯を狙って釣りをするようなので、季節によってもだいぶ時間に開きがあります。
朝と夜どちらも釣りに行く場合はかなりの問題が生じるかと思うので、話し合いが必要です。
そして、時々遠征をしたがるということ。どんなに近くに海があって毎日釣りができる環境であっても、ホームではない海に出向き自分の腕を試したり、普段釣れない魚を追い求めたりしたくなるようです。
推し活の遠征とは少し違いますが、行く前のテンションの上がり具合はそれに似ているかと思います。
また、一括りに釣りと言っても海だけじゃない。川もあるのです。渓流というそうで、禁漁の時期があり行ける期間が限られているため、その時期が近づくとソワソワしてきます。道具も全く違うので、そこもまた折り合いをつけないと大変なことになります。
釣りバカ達が集まると、世間話やプライベートの話などはそこそこに、釣りの話が永遠と繰り広げられます。終わりがないのです。
下手に興味を持って釣りの話を振ると火傷するので、気をつけましょう。
お互い普段どんな仕事をして家庭環境はどうなのかとか、そんなのどうでもよくて、ただただ好きなものが一緒で、それについて語らう。そこは釣りバカ日誌に忠実。
そこまで夢中になれるものがあるって少し羨ましくもあります。
そんな本物の釣りバカがツアーガイドを務めておりますので、ぜひ体験してみてください笑
現場からは以上です。