三崎という港町の片隅で
夫婦で営む小さな宿「ichi」です
三浦半島を楽しむためのお手伝いと
心のこもったごはんをどうぞ
ネイチャーガイド・プロの釣り師である宿主と共に、三浦半島を舞台にした自然体験を。
まったくの初心者でもぞんぶんに楽しめるプログラムばかり。
※必要な準備物は事前にメールでお伝えいたします。動きやすい服装でお越しくださいね
初心者も楽しめる「陸っぱり」スタイル。その季節の魚を狙い、釣った後は試食も
身近な星と季節の星座を天体観察。自分の好きな星を探してみては
未知の生き物に出会えると大人気の磯遊び。観察しつつ、生き物の説明もしっかりと
東京湾口の岩礁帯の道を歩きながら、奇岩や秘密の絶景を楽しむ約10kmのハイキング
私たちが目指すのは「実家に帰ってきたような、ホッとするごはん」。
三浦半島の大地が育んだ野菜や魚などを地元で調達。味噌やお漬物などもできるだけ手作りにこだわって。
宿主が釣ってきた新鮮なお魚や、炊き立ての土鍋ごはんもお楽しみに
野菜がたっぷり摂れる、栄養バランスのとれた洋食。地元で大人気の「充麦(みつむぎ)」さんに特製パンを焼いてもらっています
炊き立ての土鍋ご飯を楽しめる和食はやはり人気。季節の魚、手作りのおかず3〜4品と共に。季節ごとに変わる献立を楽しんで
三崎港で水揚げされた魚や、宿主が釣ってきた魚を中心につくる夕食。サラダやお刺身、熱々のフライ、そのほか嬉しいおかずが2〜3品。
炊き立て土鍋ご飯とお味噌汁も。基本は魚中心のメニューとなりますが、なにかご要望があれば事前にご相談ください
かつては三崎港に立ち寄る船員のための下宿所として、そして作家・いしいしんじさんの住居として。
長い年月この街と共に生きてきた日本家屋を大切に引き継いだのが「ichi」です
「sarasi」は釣り言葉で白波のこと。三浦の海をイメージしたお部屋になります
宿を作る時に出た古材をふんだんに使った、木がテーマの2段ベッドのお部屋です
差し込む光が木漏れ日のよう。かつてはマグロ船の船長部屋として使われていたそうです
全室お⼀⼈でのご利⽤も可能です。(原則、貸切・素泊まり・4名様以上のグループでのご利⽤はお受けしておりません。)
宿泊料金 | 大人 | 子ども | 3歳以下 |
消費税・朝⾷代・リネン代・サービス料を含みます | 7,500円 | 3,500円 | 無料 (※) |
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人との交流と、適度に守られたプライバシー。それこそ「bed&breakfast」の醍醐味です。
偶然居合わせたゲスト同士が仲良くなることもある。誰とも語らず、心静かに羽を休める人もいる。
そのどちらにも“ちょうどいい”宿でありたい。
一人一人のお客さまの心模様に合わせて、遊んだり、語り合ったり、静かに見守ったりしたい私たちです。
宿に入って最初に迎えるラウンジ。朝と夜は食事をとる食堂として、コーヒーやお酒を楽しむこともできます
シャンプー、リンス、ボディーソープは備え付けでご用意。徒歩15分の銭湯や日帰り温泉もご紹介可能です
タイルが可愛い洗面所は1階・2階それぞれ共有となります。ゲスト同士譲り合ってお使いください
カードゲームや折り紙、塗り絵、三浦三崎の旅行ガイド本などを豊富にご用意。くつろぎ時間にお使いください
「ichi」を営む中で気づかされたことがあります。
宿を営むということは「食事と寝る場所を提供して、その対価をもらう」ということでは決してないということ。
訪れた人が送ってくれた写真。
微かに聞こえた「おいしいね」の声。
毎年夏休みにくる子供たちの成長。
挙げていったらキリがない。そういう愛おしい出来事一つ一つから、お金以上の“なにか”をもらっている。ゲストが笑うとき、自然と私たちも笑っている。
ゲストにとって、私たちもそんな存在であれるように。今日もこの場所で「ichi」を営んでいます。