2024.02.16

離れてみて気づく大切さ

掃除機が苦手です。特にコード式タイプの掃除機。

本体があちこちぶつかるから、持ち上げながらかけなきゃいけないし、よからぬところにコードがからまるし。
宿の掃除機がけが憂鬱で仕方ない。

いよいよストレスが溜まり、充電式スティックタイプの掃除機に買い替えることに。


新しく迎え入れたスティックタイプ掃除機は、コードがなくてストレスフリー、届かないからとコンセントを抜きにいく手間もないし、終わったらゴミポケットのゴミを捨てるだけ、これは良い!!

が、、意外と小回りが効かず、細かい所まで届かない。入念に掃除しているとあっという間に充電が切れる。一回一回ゴミを出すのが地味に面倒である。

そして、何より吸い取りが弱い。
特に隙間が多い古民家では、吸引力が一番重要だと思っていて、「建物は古いけど、清潔感がある。」を維持していきたい私達にとっては、致命的なのだ。

悔しい。悔しいけど認めなければならない。コード式の良さを。

そうして、呼び戻したコード式掃除機。
使い始めて、やっぱりこれだ!と感動したのは最初だけで、苦手なものは苦手のまま。

そこで私は、一緒に掃除をしてくれるスタッフに「私は掃除機が苦手なので、できれば掃除機がけをお願いしたいです!」と公言するようにした。
幸いにもみんな快く(たぶん)引き受けてくれる。いつもみんなありがとうございます。

苦手なものも、なるべく嫌いにはならないようにしたいから、適度な距離感は必要だと思う。※掃除機の話です。


スタッフがいない日はやっぱり掃除機がけは憂鬱だけど、離れていた期間と良いところを思い出しながら、前よりは割と仲良くやれている気がします。

ゆみ